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大塚英志/定本 物語消費論 評価:★★☆☆☆ 出版社:角川書店(角川文庫) 「ビックリマンシール」をポストモダンの出発点にするのはいささか的外れな気もするが、「物語マーケティング」に関する指摘は現在のケータイ小説文化や、過剰なメディアミックスを予言しているようにも思える。民俗学的に都市伝説を考察する視点は面白いが、若き大塚の思想のブレも見えてくる。